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「センター試験の9割目指せ」って?

こんにちは、柴田です。

今回は、タイトルどおりセンター試験について書いていきます。

以下は国立大医学部を例にとって話を進めていきますね。

 

医学部受験において避けては通れない道、それがセンター試験です。

5教科7科目の受験が一般的に課せられ、特に医学部受験では合計9割を目指せとよく言われます。

まずここに突っ込みをいれておこうと思います。確かに合計9割を目指すのは大切なことです。ただし、合計9割に異常にこだわる必要はないです。(確かに9割取れるに越したことはないですが・・・)

もっとこだわるべきなのは、大学別の傾斜配点に沿って換算したときの点数です。

たとえば、新潟大学医学部では、国語と社会の点数が半分になり、その他の科目の点数はそのままです。そのため国語や社会で失敗したけど理科や数学はほぼ満点なんて人が有利に働き、実際そういう人が多く集まります。

一方、北海道大学医学部では、国語の配点が他の科目に比べて高くなっています。そのため国語で失敗した人は不利に働きます。

このように大学によってさまざまな傾斜配点があるので、自分のとった点数でどこの大学が一番受かりやすいのかを今のうちから調べてみるのもいいと思います。

 

では今回はこのへんで・・・

次回は、志望校や出願校について書いていこうと思います。